GNU 真理教は、尊師 Richard M. Stallman によって開かれました。その教えは、コンピューティングの実践を重ねる事によって、今生での最終解脱を得る事です。 教団は下部組織に FSF を持ち、FSF の販売する媒体の収益によってその活動を維持しています。
尊師が混迷するユーザー達を救う為に計画された救済計画は以下の通りです。
「なぜ GNU C が優れているのか? それは世界で最も優れたプログラマがメンテナンスしているからだ。」
「UNIX はそれほど良い処理系ではありませんが、永年にわたって広く使われ、そんなに悪い処理系ではありません。従って、私たちは UNIX と互換性を持つ OS を開発する事にしました。」
「高価なスプレッドバターを購入しなくても、安い OLEO マーガリンで良いではないですか。」
「正しくないものとは、絶対に妥協しない!」
「正しくないものとは、徹底的にたたかう!」
正しくないものとは何か? それは共有されるべき価値であるコンピューティングを独占するものである。また、ゴミ同然の規格を世界標準と偽り、押しつけるものである。我々修業者は尊師のこのお言葉を胸に、救済計画を進めようではないか。
「例えば、A さんのコードにバグが有ったとしよう。」
「この A さんのコードを使い続ける事によって予想不能な程の損失が発生するだろう。」
「この時、この A さんがオリジナリティを主張して、自分のコードに絶対に触られたくないとしても、そのコードに改修を加えるのは、善業だろうか、悪業だろうか。」
「これは善業です。この事によって、A さんも、A さんのコードを使う人々も利益を得る事ができます。」
「愛と知恵が我々を善業に導くのです。」
さぁ、私は修業者となって修業の道に入った。
修業者である私がコーディングするのは当然の事である。従って、私は
コード書くぞ、コード書くぞ、コード書くぞ、
徹底的にソフトなコード書くぞ。どこにでもコードを移植するぞ。
修業を実践する上で、コードを寄贈する事はとても大事だ。従って、私は
寄贈するぞ、寄贈するぞ、寄贈するぞ、
徹底的にソフトなコードを寄贈するぞ。みんなにコードを使ってもらうぞ。
コードだけではなく、ドキュメントもとても重要だ。従って、私は
マニュアル書くぞ、マニュアル書くぞ、マニュアル書くぞ、
徹底的に読みやすいマニュアルを書くぞ。みんなにマニュアル読んでもらうぞ。
さぁ、私は修業者として真理を得た。
さぁ、私は修業者として真理を得た。
さぁ、私は修業者として真理を得た。
while (1) {
GNU GNU GNU GNU GNU GNU GNU HURD
GNU GNU GNU GNU GNU GNU GNU HURD
}
戦え、GNU、バグをつぶせ。