California: Los Angeles Voters To Decide On Marijuana Tax
November 24, 2010 - Los Angeles, CA, USA

カリフォルニア: ロサンゼルス市の医療大麻税に関する条例案が住民投票へ
2010 年 11 月 24 日 - アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス

Los Angeles, CA: Members of the Los Angeles City Council have decided
to place a proposal on the March 8, 2011 municipal ballot that, if
approved by voters, would impose a five percent citywide tax on
medical cannabis sold at local dispensaries.

カリフォルニア州ロサンゼルス: ロサンゼルス市議会は次に述べるような条例
案についての住民投票を 2011 年 3 月 8 日に実施する事を決めた。この条例
が成立すれば、各地域のディスペンザリーで販売される医療大麻に 5 パーセン
トの税金が課されるようになる。

The measure defines the proposed fee as a 'gross reimbursement' rather
than a tax.

条例案ではこの課税について、税ではなく「総合的な償還」であるとしている。
（訳注: 意味不明。辞書にも無いが、アメリカの特別な法律用語だろうか？）

In November, voters in several California municipalities – including
Sacramento, San Jose, Oakland, and Stockton – approved local tax
measures regarding the imposition of business or sales taxes on
medical marijuana.

11 月の間、カリフォルニア州の幾つかの自治体、例えばサクラメント、サンノ
ゼ、オークランド、ストックトン等において、医療大麻の販売に対しての地方
税を定めるような条例が住民投票によって成立している。

If approved, revenue from the city's medical cannabis tax would be
used to fund public safety and fire and rescue efforts.

今回の条例が成立した場合にロサンゼルス市が得る事になる医療大麻税は、治
安維持、消防、救助活動のための資金となる。

For more information about this and other municipal marijuana taxes,
please visit: http://hightimes.com/legal/ht_admin/6808.

この条例やその他の地方における大麻税についての詳細は
http://hightimes.com/legal/ht_admin/6808 をご覧下さい。


(PHO のコメント)

医薬品としての大麻に課税して、その税収を治安維持や消防活動に当てるとい
うのは、あまり道理に適った事ではないと思う。それ以外の医薬品はどうなの
か。大麻だから課税して良いのか。そんな事をするよりも用途を限定せずに大
麻を合法化して、それに課税するのが筋だろう。