California Medical Association Says Pot Prohibition Is A "Failed Public Health Policy" November 19, 2009 - Sacramento, CA, USA カリフォルニア医師会は「大麻の禁止は公衆衛生政策として失敗だ」と語る 2009 年 11 月 19 日 - アメリカ合衆国カリフォルニア州サクラメント Sacramento, CA: Members of the California Medical Association's (CMA) House of Delegates have endorsed a resolution stating that the criminal prohibition of marijuana is a "failed public health policy." カリフォルニア州サクラメント: カリフォルニア医師会(CMA)の代表者会議は、 大麻の刑事的な禁止政策は「失敗した公衆衛生政策である」とする決議文を承 認した。 As enacted, Resolution 704a-09, the "Criminalization of Marijuana" states: "[The] CMA considers the criminalization of marijuana to be a failed public health policy, ... and encourage[s] ... debate and education regarding the health aspects of changing current policy regarding cannabis use." 成立した決議文 704a-09 『大麻の犯罪化』では次のように述べている。「CMA は、大麻の犯罪化は失敗した公衆衛生政策であると考える。健康の見地から、 大麻の使用についての現在の政策を変更する事を議論し、教育を行う事を奨励 する。」 The newly adopted CMA resolution coincides with the scheduling of legislative hearings regarding Assembly Bill 390, the Marijuana Control, Regulation, and Education Act, which seeks to tax and regulate the commercial production and retail sale of cannabis to those age 21 or older. この新たに採択された CMA の決議文は、下院法案 390 号『大麻の管理、規制、 教育に関する法律』についての議会による公聴会のスケジュールに合わせて成 立した。この法案は、大麻の商業生産や 21 歳以上の者に対する販売を法的に 管理し、これに課税する事を目的としている。 The California Assembly Committee on Public Safety is anticipated to vote on the measure by late January. カリフォルニア州公安委員会はこの法案について一月末に採決を行うと予想さ れている。 (訳注: vote on には他にも「賛成票を投じる」という意味がある。文脈から も公安の立場からもそれは考えにくいのだが、原文は曖昧である。) Last week, the American Medical Association resolved that "marijuana's status as a federal Schedule I controlled substance be reviewed with the goal of facilitating the conduct of clinical research and development of cannabinoid-based medicines." The organization had previously called for cannabis to be "retained in Schedule I of the Controlled Substances Act," a legal classification that defines the substance and its natural compounds as possessing "no currently accepted use in treatment in the United States." 先週には、米国医師会が「カナビノイドをベースにした医薬品の臨床的な研究 および開発を助ける事を目的として、連邦政府による大麻のスケジュール1禁 止薬物指定を見直すように求める」とする決議文を採択した。この組織は以前、 大麻を「継続して薬物規制法におけるスケジュール1に指定」するように求め ていた。この法的な分類は、「現在米国内で治療法として認められた使用方法 が存在しない」ような薬物およびそこから派生した化合物として定められてい る。 For more information, please contact Allen St. Pierre, NORML Executive Director, at (202) 483-5500 or Paul Armentano, NORML Deputy Director, at: paul@norml.org. より詳しい情報については、NORML 事務局長アレン・セント・ピエール (202) 483-5500 もしくは NORML 副事務局長ポール・アルメンターノ にお問い合わせ下さい。 (私のコメント) 「健康の見地から大麻政策を議論せよ」とする決議だ。まさに正論であり、ア メリカに限らず世界中の国々が、健康の為と称しながら実際にはわけのわから ない観念論や道徳論を用いて罪の無い大勢の人々を監獄に追いやっているので ある。これを指摘するカリフォルニア医師会の存在は私たちにとっても心強い。